Artist:Masako Iimen

飯面雅子

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飯面雅子

東京都出身、武蔵野美術大学・造形学部視覚伝達デザイン学科卒。

日本において、極めて特異なアートと言うべき「砂」をマチエールとした活動をいち早く開始し、いわゆる「サンドアート」の領域(砂アニメーション、サンドパフォーマンス)の数々の活動を通じて文化的にも、また商業的にも認められた「第一人者」と言われて久しい人物。その功績と業績は、日本アニメーション協会(会長・古川タク)会員、社団法人日本映画テレビ技術協会会員、という事実からも推察される。

亡き手塚治虫氏のご存命中に、学生時代の飯面雅子作品を見て「愛おしさ漂う」という感想をもらされた、との逸話があり、それは遠く手塚氏の故郷、宝塚にある「手塚治虫記念館」において「手塚治虫が愛したアニメーションの世界」展が開催された際、飯面雅子の砂アニメーション作品が上映及び展示された事実で、裏付けられている。

商業アニメーションと飯面雅子との本格的な関わりは、当時の人気TVアニメーション『きまぐれ☆オレンジロード』(日本テレビ)の演出を担当していた望月智充氏より、同作品のエンディングアニメーションの制作を直接依頼され、その制作を行なったことが契機となった。その後の制作作品としては、長野マルチメディアセンターの常設展示作品である『SARUTOBIくん』(原作石ノ森章太郎、アニメーション監督鈴木伸一)での「砂アニメーションパート」制作、NHK教育番組「プチプチアニメ」での『すなあそび』(演出:飯面雅子)の発表など、 その活動は枚挙に暇がない。

アート全体への造詣の深さに裏打ちされ、「砂」というマチエールの持つ特性を熟知した飯面雅子は、積極的にサンドアートを文化として押し広げる活動にも参加し、キンダーフィルムフェスティバルの特別講師として児童に向けた活動に携わる一方、一般向けサンドアート及びサンドパフォーマンスのワークショップを展開し、日本映画テレビ技術協会でサンドアートの講師も務めた。また、昨今のサンドパフォーマンスの流行とは別に、飯面雅子は旧来よりサンドパフォーマンスによる実演を繰り広げて来たが、それはベルギーのブリュッセルの地で、2000人の観衆を前に上演を行なった事実が実証していると考られよう。遠く海外でも認められたサンドパフォーマンス技法のオリジナリティと巧みさは、日本で唯一のサンドパフォーマーとの呼び声も高く、他の追随を許さぬものとの言われている。
近年ではタレント・ ベッキー氏とのサンドアートを通じた交流、また最先端の芸術的な取り組みが展示、上演される「六本木アートナイト2012」での単独ライブを行ない、東京ミッドタウンアトリウムにおいて 最多観客動員数を記録した。 サンドアート・パフォーマンスや砂アニメーションを文化として押し広げる活動を積極的に企画。「キンダーフィルムフェスティバル」で 特別講師、一般向けアートアニメーション講座のワークショップなどを展開し、日本映画テレビ技術協会でもサンドアートの講師を務る。

2013年末にはフジテレビ『笑っていいとも!』に出演。TV上で初めてサンドパフォーマンス手法によるアニメーション:「アニパフォーマンス」の新作を披露した。2014年初にはテレビ東京『乃木坂って、どこ?』で乃木坂46のメンバーにサンドアートを演出指導し、反響を呼んだ。同年3月テレビ朝日「モーニングバード」で日本の”サンドアーティスト”の第一人者として取り上げられ注目を集めた。

サンドアートに携わって28年、2014年4月にサンドアートの普及と芸術性の向上を主眼に日本サンドアート・パフォーマンス協会(sapa)を設立。7月12日にはsapa会員の3名のサンドアート・パフォーマーによる協演がパークホテル東京で行われた。7月27日姫路キャスパホールにて「飯面雅子サンドアート・パフォーマンス」でのワンマンライブを満員御礼にて終了。六甲オルゴールミュージアムでは9月1日 より11月24日まで「オルゴールとサンドアートの世界」と題した催事を継続した。9月「クラシック音楽館」 NHK・EテレにてNHK交響楽団とのコラボステージが全国放送された。2015年話題のライブスペクタクル「NARUTO」にサンドアートパートで参加する。宝塚市立手塚治虫記念館にて最新作「火の鳥―流砂編―」を上映。永年の夢であった手塚先生のお膝元で、公式原作の手塚作品のサンドアート化は、多くの観客の方々に驚きと感動をもって迎えられた。

主な作品

土曜日にサヨナラ
すなあそび
SMAP×SMAPブリッジアニメーション
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